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大切な方を亡くし、相続を進めることになった際、何をするべきかと悩むはずです。特に相続税については、専門家の助けが必要となる場面が多く、無料相談などで一度整理したいという気持ちもあるはずです。直接の対面相談などさまざまな方法がありますが、本記事では「相続税の無料相談をメールで行う場合」について解説します。
今回は専門家に対して、あなたの状況が的確に伝わり、「優先的に対応したい」と思ってもらえるようなメールの書き方に焦点を当ててまとめました。準備から具体的な文例まで、円満な相続への一歩を踏み出すポイントをご紹介します。
質の高い返信を得るために、事前に以下の情報を整理しておきましょう。メールに「資産の概要と家系図はまとめてあります」と一言添えるだけで、専門家からの反応は格段に変わります。
以下の要素を順に盛り込むことで、意図が明確に伝わるメールになります。
件名: 「相続税に関する無料相談のお願い(氏名:〇〇 〇〇)」のように、用件と氏名を簡潔に記載します。
宛名: 「〇〇税理士事務所 御中」や、担当者名が分かれば「税理士 〇〇様」とします。
挨拶と自己紹介: 誰が何の目的で連絡したのかを明確に伝えます。
状況の要約: 準備した情報を箇条書きで簡潔に伝えます。
被相続人:
相続人:
遺言書の有無:
相続財産の概要:
現在の悩み(例:申告が必要か分からない、手続きに不安がある等):
依頼内容: 「今後の手続きの流れについて、一度ご相談させていただくことは可能でしょうか」のように、何を求めているのかを具体的に書きます。
結びの言葉と連絡先: 丁寧な言葉で締め、氏名、住所、電話番号を必ず明記します。
ご自身の状況に合わせて内容を調整してご活用ください。
相続税がかかるか分からず、手続きの全体像を知りたい場合に適しています。
件名:相続税に関する無料相談のお願い(氏名:山田 太郎)
〇〇税理士事務所 御中
はじめまして。山田 太郎と申します。
先月、父・山田 一郎が亡くなり、相続が発生いたしました。
相続税の申告について全く知識がなく、専門家の方にご助言をいただきたく、ご連絡いたしました。
現在の状況は以下の通りです。
・被相続人:山田 一郎(令和〇年〇月〇日 死亡)
・相続人:母(配偶者)、私(長男)、妹(長女)の計3名
・遺言書の有無:なし
・相続財産の概要:
- 不動産:父名義の自宅(土地・建物)
- 預貯金:約2,000万円
- 有価証券:約500万円
・負債の有無:なし
・現在の状況:
- 遺産分割協議はまだ開始しておりません。
- 相続税の申告が必要かどうかの判断に悩んでおります。
つきましては、今後の手続きの流れや、相続税申告の要否について、一度ご相談させていただくことは可能でしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
山田 太郎(やまだ たろう)
住所:〒XXX-XXXX 東京都〇〇区〇〇 X-X-X
電話番号:090-XXXX-XXXX
メールアドレス:taro.yamada@example.com
今回の相続だけでなく、将来の相続まで見据えて最適な遺産分割を知りたい場合に有効です。
件名:二次相続を考慮した遺産分割に関するご相談(氏名:佐藤 健一)
〇〇税理士法人 御中
はじめまして。佐藤 健一と申します。
先日、父が逝去し、母と私達兄弟で遺産を相続することになりました。
今回の一次相続だけでなく、将来の母の相続(二次相続)まで含めて、家族全体で納税額を最小限に抑える最適な遺産分割の方法についてご相談したく、ご連絡いたしました。
現在の状況は以下の通りです。
・一次相続の被相続人:父・佐藤 一郎(令和〇年〇月〇日 死亡)
・相続人:母・佐藤 良子(75歳)、私(長男)、弟(次男)の計3名
・遺言書の有無:あり(「全財産を妻・良子に相続させる」との内容)
・相続財産の概要:
- 不動産:自宅(母が居住継続予定)、賃貸アパート
- 預貯金・有価証券:約5,000万円
・相談したい点:
- 配偶者の税額軽減を最大限利用して母が全て相続した場合の、二次相続での税負担が懸念されます。
- 一次相続と二次相続をトータルで考えた際の、最も賢明な遺産分割について相談したいです。
つきましては、一度、専門家のご見識を伺いたく、ご相談の機会をいただけますでしょうか。
何卒よろしくお願い申し上げます。
佐藤 健一(さとう けんいち)
住所:〒XXX-XXXX 大阪府〇〇市〇〇 X-X-X
電話番号:090-XXXX-XXXX
メールアドレス:kenichi.sato@example.com
相続は、多くの方にとって初めての経験です。分からないこと、不安なことがあって当然です。ですが、要点を整理した丁寧なメールを送ることで、専門家とのスムーズな連携が始まり、問題解決への道筋が見えてきます。相続を進めるために、ぜひ参考にしてみてください。
| 参考費用 (※1) |
22万円 |
| 無料 相談 |
何度でも 可能 |
| 休日面談 対応 |
〇 |
| 夜間面談 対応 |
21時まで 対応可 |
※宅地建物取引士の資格を保有する税理士が在籍しており、かつ書面添付制度に対応している事務所の中から、無料相談にも応じてくれる事務所から選定。
※1:※資産5000万円以下の費用