公開日: |更新日:

相続税申告の費用

相続税申告の費用はどれくらい?

相続税申告の費用は、遺産総額の0.5〜1.0%が相場です。費用は「基本報酬」と「加算報酬」で構成されます。基本報酬は税理士に依頼をしたときに必ずかかる費用で、相続財産の総額によって算出されることが一般的です。

参照元:税理士法人レガシィ(https://legacy.ne.jp/knowledge/now/souzoku-zei/168-zeirishihoushuusouba-zeirishiwoerabukotsu/)

追加料金(加算報酬)がかかるケースも

相続税の申告には、「加算報酬」がかかることもあります。加算報酬とは、相続する人数や財産の内容、税理士に依頼する業務の内容などによって追加される報酬のことです。加算報酬の対象は、税理士事務所ごとに異なります。

相続人が複数いる

相続人が複数いる場合、加算報酬がかかることがあります。費用の相場は、相続人1人増えるごとに基本報酬10〜15%の加算です。基本報酬が20万円のケースでは、相続人2人目に2万円(10%)〜3万円(15%)加算されることになります。

参照元:税理士法人レガシィ(https://legacy.ne.jp/knowledge/now/souzoku-zei/168-zeirishihoushuusouba-zeirishiwoerabukotsu/)

非上場の株式が相続財産に含まれている

相続財産に非常上の株式があるケースも、加算報酬の対象となり得ます。上場していない企業の株式を評価するためには、企業の規模や所有している不動産に関する調査などが必要で、時間もかかるためです。

書面添付を行う

書面添付を行う場合も、加算報酬がかかると考えておきましょう。「書面添付」とは、相続税の算出方法や根拠を示す資料を添付して申告手続きをすることです。書面添付を行うと、税務調査の対象でなくなる可能性が高まります。

申告期限が近い

申告期限が近い場合にも、加算報酬の対象になる可能性があります。期限が近いと税理士に急いで対応してもらわなければならないためです。相続税の申告期限に間に合わなければ、「無申告加算税」や「延滞税」が課せられてしまいます。

土地の評価が難しい

土地の評価が難しいケースも、加算報酬がかかることが一般的です。土地は、評価額を算出してから相続財産の総額に加えられます。土地の評価は、相続税申告の手続きのなかでも難しい業務です。土地の場所や形、数、用途などのさまざまな要素を考慮して評価しますが、形が複雑だったり数が多かったりするほど、手間や時間がかかります。

相続税を物納する

相続税を物納する場合も、加算報酬の対象になり得ます。相続税の額が大きくて、現金ではなく不動産などにより「物納」する場合には、「物納申請書」や「金銭納付を困難とする理由書」などの書類が必要になるためです。

土地の減額評価に自信あり!相続税申告が強い横浜のおすすめ税理士事務所を比較
相続119番
ホットライン
倉田淳一税理士事務所
参考費用
(※1)
22万円
無料
相談
何度でも
可能
休日面談
対応
夜間面談
対応
21時まで
対応可
税理士法人
レガシィ
参考費用
(※1)
27.5万
無料
相談
初回のみ
休日面談
対応
夜間面談
対応
-
税理士法人
チェスター
参考費用
(※1)
27.5万
無料
相談
初回のみ
休日面談
対応
土曜のみ
夜間面談
対応
-

※宅地建物取引士の資格を保有する税理士が在籍しており、かつ書面添付制度に対応している事務所の中から、無料相談にも応じてくれる事務所から選定。
※1:※資産5000万円以下の費用